初めてのドーハ。



MAISON LOU paris
schedule 2018

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■4/18〜5/1 PARIS出張

■5/9~15 京都髙島屋にてpop up shopを開催します。
■5/18~20 千駄ヶ谷にてオープンアトリエを開催します。



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無事にパリに到着しました。

近年は、航空会社は専らJALを利用してせっせとマイルを貯めていたのですが、

今回は初めて、カタール航空のフライトで渡仏したので

記念にレポートしておこうとおもいます。


なぜカタール航空を選んだかというと、ずばり、

チケットがJALの半額だったから。

初めてのカタール航空、久しぶりの乗り継ぎで長時間フライト、ドーハ乗り換え、

色々な要素でちょっぴり緊張していましたが・・・。

成田からドーハまでのフライトは12時間、

夜22時20分出発の便だったおかげか

前日までがっつりお仕事していたおかげか

びっくりするぐらい眠りこけ、

食事の2回で目が覚めたとき以外は

ずっと眠っていました。

そして到着したドーハ国際空港。


早朝4時の到着だったにもかかわらず、

免税店やカフェなども営業していて

空港内の雰囲気も明るく

迷ったり困ったりしていると、すかさずスタッフの方がどこからともなくやってきては声をかけてくれて

綺麗・快適・安全そのもの。


中央にどんと鎮座していた

このくたびれたくまさんの人形みたいなオブジェは謎でしたが・・・。


空港中、いたるところに流れている

冨と余裕の空気がなんともいえない。

早朝ゆえに、空港内泊しているお客さんもちらほらいましたが

ソファに寝そべっていても、盗難等の犯罪の気配はゼロ。

皆それはそれは安心しきったお顔で眠ってらっしゃった。

パリじゃ考えられない・・・。


Macが無料で自由に使えるインターネットコーナーあり。

Wi-Fiも充電設備もばっちりで、

乗り換え待ちの3時間ほど、綺麗なデスクでPC仕事もできました。

期待していた中東感はなくて、お店は主に欧米のブランドで、日本的清潔さ。

もちろんアラビア語表記がメインだったり

お祈り用の部屋が所々に設けられていたり、

ヒジャブが売られているお店があったりしたけれど。

ドーハと言えばサッカーの“ドーハの悲劇”だけど、

あまりにここはクリーンで、なんだか、別の場所で起きた出来事のよう。



ちなみにカタール航空の機内食も、

クスクスとか出てくるのかしらって思っていたけれど、

ごく普通の、機内食。

わたしは機内食がもともとあまり食べられないので

その点は特に大きなデメリットに感じず。

ただ心残りなのは、

“事前に申告すると、食事をフルーツに替えてもらえる”という情報を

生徒さんから聞いていたのですが

それが24時間前までだったことを調べておかなかったので

当日の申告では間に合わなかったこと。

次回もし乗ることがあればそのときは早めに連絡しようっと。


ドーハからパリまでは、7時間。

乗客数が多かったにもかかわらず

わたしのお隣は2席ともキャンセルだったのか、

一列独り占めでした。

さすがに横になってというわけにはいかなかったけれども

隣に人がいないだけで、本当にリラックスできるもので

ラッキー♡

座席の液晶画面も、

日本語表記を選べたり、映画も邦画が何本かありました。
(成田便にももちろんあったはずだけど、このとき初めてチェック)

ただ、個人的に、何故このセレクトなのか?という感じではあったけれども。

『亜人』を観ました。

機内で観る映画は“軽めで気楽に観られるもの”と決めているのですが、

なんだかしっくりくる映画がなかったので、

佐藤健くんのアクションと

綾野剛さまのお姿をぼんやり観ていました。

それ以外の時間はまたぐうすか眠り続けて、

お昼にCDGに到着。

直行便でのフライト時間にプラス7時間なので、

確かに疲れることは疲れるのですが

夜便でお昼到着なので

ずーっと眠っていられれば、

時差ぼけにならないし、いいかも。

エコノミークラスなのに、

アイマスクや歯磨き、靴下や耳栓、リップバームまでついたアメニティが装備されているのも

ちょっと嬉しかったです。

サービスについても、

そもそも寝てるのであまり関係ないのですけど

フランクであること以外は

日系とそんなに変わらない気がします。

これは飛行機に限ったことではなく、全く批判するつもりもないのですが

フランスと日本を行き来しているうちに、

“丁寧さ”と“感じの良さ”って、

もちろんとても深く関係しているけれども、イコールではないなあと感じるようになりました。

どんなに安心できるサービスが行き届いていても、

“他人に任せきりではいけない”という自己責任感も。

そもそも、日本では、サービス業全般において

お客さん側の、サービスする側に対する要求や甘えが強すぎるのかもしれないとも思います。

話が逸れましたが


CDGからパリ市内までは、RER Bで行くつもりだったのですが

また、お馴染みのストライキ♡

こうなると今度は、

フランスより遥かに厳しい労働環境でも文句も言わず、

毎日毎時毎秒、時間どおりに電車が来て、

何でもスムーズに物事が運ぶ日本って素晴らしいなと思うのですけど。

どっちにしろ、勝手な戯言です。


どちらの街でも、人間が人間とかかわり合って、

街を動かしていて

そのどちらも魅力があって、大好きで

だからこうして行き来しているのだろうと思います。


到着した日は、夏のような陽射しで

薄手のニットでは汗ばむほど。

美しい街、美しい季節。

2週間、充実した滞在になりますように。


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