パリとヴィンテージの好相性。


パリではファッションウィークなので、今日は、ちょこっとモードのお話。

個人的な趣味になりますが

インテリアでもファッションでも

ヴィンテージを取り入れるのがすきです。


クリニャンクールやヴァンヴの蚤の市も行くけれど

最近うろうろしたお店をいくつか。


おしゃれなお友達に教わった、

THANX GOD I’M A V.I.P.


メンズとレディースが隣合わせのお店になっていて

広い店内にはぎっしりと、お洋服たちが並んでいます。



お店の人たちも感じが良くて、

おしゃれで、楽しい。

ODETTA vintage

こちらは、THANX GOD...よりもだいぶ小さなスペースながらも

選び抜かれたセンスの良いものが揃っています。

セリーヌの品揃えが特に豊富でした。

Carvenの変形コクーンスカートを試着したら

濃い色のタイツを履いて

足もとは絶対に、ヒールではなくバレエシューズを履いたほうがシック!

と店主のかたと、常連客のマダムからアドバイスが。

マダムはなんと、自分が買う予定でレジに置いておいた

CHANELのバレエシューズを

例えばこういうのを履くと良いわよ、履いてみなさい!

と試着までさせてくれました…。

確かにかわいかった。

ヴィンテージショップが楽しいのは、

こんなふうに

お洋服への愛情溢れる人たちからいろいろ教えてもらったり

また、そういう人からお洋服を買うことが出来る、ということ。

もちろんヴィンテージじゃなくたって、

素敵な店員さんは沢山いるけれども。

どうしたって、今シーズンの商品を売らなければいけないから

“消費”前提の短いサイクルの中から抜け出せない。

でも、ほんの瞬間的にでも、錯覚であっても、

どっぷり浸かったそのサイクルからふっと顔をあげたとき

より本質を楽しむことができるんじゃないかなとおもったりも、する。


このエリアのヴィンテージショップを、もう一軒。

OberkampfのBOBBY.

こちらはOdetta vintageなどとは違って

ハイブランドのものと同じラックにH&MやZARAのお洋服も並んでいて

その全部ひっくるめた感じがすごく好き。

それこそが、まさにパリの人たちのワードローブというかんじがします。

雰囲気もずっと庶民的というか、

ヴィンテージショップというより、リサイクルショップといった方が正しそうな空気。

お客さんたちもどんどん試着して、自分にぴったり似合う宝探しを楽しんでいるかんじ。


これらのお店はすべて、3区、10区、11区にあって

この辺りはまさにわたしの普段の生息地域なのですが

すてきなカフェもたくさんあるので、

お買い物途中の休憩にも困りません。

もしショップ巡りをしたくなったら、カフェにも立ち寄ってみてくださいまし。


実はわたし、パリのカフェガイドをつくりたいとおもっています。

野望は口に出すと叶うというので、出しておこう。



Instagram: tottocoyuritaro
フォロー歓迎です!


***

ブログランキングに参加しています。
下記のバナーをクリックしていただけると、ランキングにポイントが加算されるしくみです。
宜しければ、クリックしていただけたらうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
皆様からの応援のおかげで3位に復活しました。
どうもありがとうございます!!