パリで8月も営業しているカフェ、3選。


ヴァカンスのシーズン、真っ盛り。

8月も2週目に入ると、

パリはぐんと静かに。

お店も軒並み、夏期休業です。

デパートやmerciのような大きなお店は、

ヴァカンス関係なく営業していますが

この時期、日本から旅行でパリにいらっしゃる場合

お目当てのお店がその日営業しているかどうかは

事前にチェックしておくことをお勧めします。

そんな中、

最近わたしが行った、健気に8月も通常営業している

素敵なカフェを3軒、ご紹介します。

ただし、なにぶんフランスですので、事前予告無しの臨時休業も充分あり得ますので、

その点ご容赦ください。

まずは

ジャックマール=アンドレ美術館内のサロン・ド・テ(ティールーム)。


お店は閉まっていても、やっぱりこの季節は素晴らしい。


サロン・ド・テのみの利用であれば、無料で入ることが出来ます。

美術館自体も美しく、ちょっと早めにいって見学しようと思っていたのですが

今回は時間がなく断念。

近いうちに再訪したいとおもいます。


サロン・ド・テは、落ち着いていて高級感があり、


ポットやお皿のひとつひとつにも、美術館のマークが入っていました。

こちらでは、由美先生と、パリで出会った中高の後輩と一緒にお茶を。



翌日は、ランチをCafe Pinsonで。


わたしはずいぶん前に、お茶だけしに来たことがあるのですが


普段の混雑ぶりからみると、

やっぱり、だいぶガラガラです。

パリのゴーストタウン化…。

空いていてラッキー♡ということにしよう。


ここはすべてBIOで自家製にこだわっていて、

野菜たっぷりのメニューが揃っているので、

最近ちょっとダイエットをはじめたわたくしには大変ありがたい。


ズッキーニの冷製ポタージュと


野菜てんこもり!サラダ。

2品で14.5ユーロ。

おしゃれなカフェの割にお得で、しかも、

見た目よりもかなり量があり

お腹いっぱいになりました。

味も美味しかった。

普段の混雑時には気が引けて、無理だけれど、

お客さんの少ない今の時期なら、ここを“書斎”にできちゃうかもしれない…!



それから今日は

スウェーデン文化センターへ。

マレ地区のカルナヴァレ美術館のお隣という立地にありながらも


こんなのんびりとした穏やかな空間が広がっています。

白いテントでは、スウェーデンの本を無料で貸し出してくれて
(要身分証明書)

皆おもいおもいに、読書やおしゃべり、ひなたぼっこを楽しんでいるのです。


お菓子やドリンクを売っているスタンド。

シャボン玉まで飛ばしちゃって、かわいくって、ほっこり。


ちなみにわたしは、これを借りてみました。

ジャケ買いならぬ、ジャケ借り。かわい。

ライフスタイル全般をあつかう雑誌のようで

ページを捲って写真を眺めるだけでもたのしかった。

こういうふうに、誰でものんびりとたのしめる場所があるのって、いいなあ。


それぞれのカフェにご一緒してくれたみなさま、

どうもありがとうございました。

いろいろなお話が出来て、たのしかったです♡






おっと。突然すみません。

改めて見ると、かなり渋くて格好いいデザインだなあと見直してしまったのですが

説明不要、

蚊取り線香です。


つかっていたFOLKS&SPARROWSのキャンドルが終わってしまったので

ちょうどいいかとおもって
(なんというかまあ根本的に違うのだけれども)

封を開けてみました。

マッチの火を近づけて、燻し、

懐かしいあの細いけむりが立ちのぼり。

ああ、なんだか岐阜の祖母のおうちにいるみたい。

ふるいふるい日本家屋。

縁側に寝転んで、

あまりにも暑ければ、陽射しを逃れて大広間の畳の上に移動して、寝転んで、うとうと。


しかしながら。


かなしいことに

蚊取り線香を使用した途端、

ねこのルゥがお部屋に入ってきてくれなくなりました。


ルゥ、ルゥ、と呼んでも

窓の外でピタッと止まって

身じろぎもせず表情をこわばらせ

ちいさく、みゃぁ、と鳴いて

行ってしまうのです。がーん。

結局お線香の匂いがすっかりなくなるまでは、

一歩たりとも、敷居を跨いではくれませんでした。


ノスタルジア<<<ルゥ


さよなら蚊取り線香。

そしてベープマットを持ってきてくれた母よ、ありがとう。

蚊に刺されやすいO型ですが、

おかげさまで今のところ、

パリではまださしたる被害には遭っていません。


フォロー歓迎です!


***

ブログランキングに参加しています。
下記のバナーをクリックしていただけると、ランキングにポイントが加算されるしくみです。
宜しければ、クリックしていただけたらうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

現在、皆様からの応援のおかげで3位になっています。
どうもありがとうございます。