Chalon=sur=Saôneへいってきました。


先週になりますが

おともだちのManaちゃんが住む街、

Chalon=sur=Saôneにいってきました。

Gare de LyonからTGVであっというま。


街にはHotel de Villeの前や、
Pietons(散歩道、と書かれていましたがこんな感じで旧市街のような街並み)には
広場があって、テラスが出ていました。


アーティストであるManaちゃんが作品を展示している

exposition"MEMORY"を見せてもらいました。

おもしろかったなあ。

“Comme la lune”というシリーズのうちの三点。

透明な板に、古典的な写真の技法で写しとったという

銀の肖像たち。

背景によって

ネガの顔、ポジの顔を見せる顔。

時を刻むように何層にも重なってゆく、顔顔顔。


会期は6月26日まで。

もしシャロンに行かれる際は、是非。



写真にまつわる美術館


では、

カメラと写真の歴史を知るとともに

『人間のふたつの目は数センチ離れているのに、なぜ見えるものはひとつなのか』

という長年の疑問を解説してくれているお兄さんがいました。

フランス語がいまいち理解できず、もやもやは残ったままでしたが…。


そして金属の板に写された、昔の肖像写真。

もうすぐ消えてなくなってしまいそうな

うっすらと残るイマージュが

生きていたこと、死んでしまったことという事実の確かさと

不確かさのあいだで

ぼんやりとこちらを見ていました。


街を流れるサオーン川(La Saône)。

この日の川は、思いきり増水していたそう。

普段はこの三倍、階段が下まで続いているのだとか。

パノラマで撮影してみました。

シャロンで一番美味しいピザもいただきました。

サラダも、とってもおいしかった!


夜はManaちゃんとスーパーで食材を買って、一緒につくって、

食べて、食べて、日本酒をいただいて
(お父様からいただいたという貴重なものを!ありがとう〜!!!)

ゆるりゆるり時間が過ぎて。

ヨガをしてみたり

お友達を誘ってピクニックをしたり(雨だったので、おうちで)

学んだり、つくったり。

未来へ一歩一歩、柁をとりながら

たおやかにこの街で光を浴びて生きているManaちゃんと

素敵な時間を共有しました。

パリにも東京にも、南仏の田舎にもなかった時間。


シャロンから、帰りは

一旦バスに乗って、さらに南下してから

MaconでTGVに乗ります。

ほとんど寝てしまっていたのだけれど


バスの車窓からの景色。



TGV!!!

そして、おまけ。


Manaちゃんのお友達が、ブルゴーニュのお菓子といって

買ってきてくれた

tourteau fromage!

真っ黒のところは、焦げなのです!

初めみたときはびっっくりしたけれど

食べてみると、ふんわりスポンジとチーズの味がたまらなくて

いくらでもお腹に入ってしまいそう。

パリでは見かけたことがないな。

ぜひ、見つけたら買いたい!


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