スペクタクルの夜。

(ひとつ前の記事が、作成途中のまま公開になっていました。。しょんぼり。
おかしな感じになっていて、すみません。)

一昨年のパリ短期留学の際、滞在させていただいたアパルトマン。
↑2012年、Vincentレッスンのブーケ。アパルトマンにて撮影。

オーナーのご家族がとてもとても優しい方々で、

おうちでのディナーに招待してくださいました。

そのとき話していた内容は半分ぐらいしか分からなかったけれど

(そもそもシャトーブリアンの話とかトピックが高尚だったため、

言語に関係なく理解が難しかったとおもわれる)

マダムの美味しい手料理と

親日家だというご親戚、ご近所さんまで集まって

あたたかく迎えてくれて、拙いフランス語も一生懸命聞いてくれたことを覚えています。


そんなマダムに渡仏の報告をしたら

是非会いましょうと言ってくださり

そしてなんと

姪っ子がオーガナイズするun spectacleを見に行くのだけれど

あなたも興味があればいかが?

とのお誘いが。

そのspectacleがどんなものなのか、

姪っ子さんからの告知メールを添付してくれたけれど、

何度か 読もうとしたけれど、

全然わからないけれど。

夜21時開始だけれど。



でも、とりあえず行ってみよう!!

どんなに理解不能でも、

寝ないようにだけ気をつけよう…。(とっても失礼…)

返事をしたらすぐに 電話がかかってきて、

とても嬉しそうに、待ち合わせの時間と場所を教えてくれました。

その声を聞いたらそれだけで、

行くことにしてよかったなぁ。
きっと素敵なすぺくたくるに違いないぞ!

と気持ちが途端に上向きに。

単純なものです。

そしてそして

どんなspectacleだったかというと、

Robert Doisneauというフランスの著名なフォトグラファーの写真作品が

次々にスクリーンに映し出されるとともに

二人の俳優による詩(文学)の朗読、

それにあわせてギターの 演奏が流れるといったもの。

正直、ナレーションのほうは全然わかりませんでした…。

ちょこちょこ笑いが起きていたので、ユーモラスなものだったようです…。

わたしは

「これはとってもfamiliareで感じがいいspectacleなんだよ」

と言っていたところだけ笑うことが出来ました…。
(なんだかむしろ、泣ける。)

それでも、

写真たちがとても素敵だったので、

見ているだけで楽しく、全く眠くなどなりませんでした!

そしてその姪っ子さんというのは、Robert Doisneauの娘さんとのことで、

つまりお誘いくださったオーナーご夫婦とRobertは、親戚。

驚き。

帰り道にはムッシュが朗読されていた文学について

出てきた順番にひとつひとつ、丁寧に説明してくれたのですが

仏文学科出身のくせに本当に恥ずかしいのですが

誰一人の名前として知らなかった!です!


でも、Robertのちいさな写真集を買ってきたので

これを 見るのは楽しみ♪


今度はおうちのディナーにご招待くださるとのことなので、

また ブーケを持っていこう!

Robert Doisneau
http://www.robert-doisneau.com/fr/



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