転んでも、ただでは起きぬ。


週明け、指定された日時に語学学校へ行ったら

中は真っ暗、ドアも開かず

まさかの閉館でした。


かれこれ五度目のパリ、

免疫がついているとはいえ、

チーン

と、ちびまる子ちゃんのように画面に縦線が入りました。

その場でメールを確認したけれど、やっぱり日時はあっているはず。

研修協定書も急いで発行してもらいたいのに。

電話をかけても、応答無し。

どういうこったい。

でも、閉まっているのだから仕方ない。

せっかくだから、日本食材屋さんで料理酒とみりんを買って帰ろうと

途中下車した途端、

目の前にあらわれるオペラ座や




芸術的なショウウインドウたち


工事中だけれどもその整然としたシンメトリーの美にはっとするヴァンドーム広場

地図も見ずに足の向くまま、

美しい街並みを歩いていると


時間が経つのもあっという間。

(もともと忘れっぽい性格ですが…)
なぜここに自分がいるのかという経緯を一瞬にして忘れ



あー、来て良かった!

晴れやかな気持ちに。



ちなみに日本の食材は聞きしに勝る高価さで

みりん6.4 euros
料理酒6.1 euros

注)どちらも500mlです。

そして



柿ピー4.3 euros...

買えなかったよ。

柿ピー、高級品でした。

***

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